CHIRIMEN Raspi setup
Saturday, July 28, 2018 01:27:00 PM
Maker Faire Tokyo 2018にCHIRIMEコミュニティで参加するためのデモをセットアップしたときのメモ。
購入したもの
- Raspberry Pi 3 model B+
- Adafruit PiTFT Plus 480x320 3.5インチTFT
- Adafruit GPIOリボンケーブル - 26ピン
- TOSHIBA microSDHC 16GB
インストール
イメージファイルのダウンロード
CHIRIMEN公式サイトのダウンロードページから、CHIRIMENRaspberrypi320180716.zipをダウンロードします。 Raspberry Pi 3 model B+ で利用できる CHIRIMEN のイメージファイルは現時点では評価版です。
イメージファイルの書き込み
最近のRaspberry Piイメージ(Raspbian)をインストールするメモが参考になります。 Etcherを使って、ダウンロードしたイメージファイルをmicroSDカードに書き込みます。
SSHの有効化
Raspbianはセキュリティを考慮してデフォルトではSSHが無効になっているので、 SDカードをマウントして、以下のコマンドを実行しておきます。
$ touch /Volumes/boot/ssh
起動
microSDカードをRaspberry Pi 本体に挿して、起動します。 Raspberry Piにsshで入るため、有線LANをMacと接続しました。 MacとRaspberry piをインターネット共有でつないでみるが参考になります。
$ ssh pi@192.168.2.2
初期パスワードは rasp
になっています。
3.5TFTを有効にするため、公式サイトのEASY INSTALLを参考に、ドライバーをインストールします。
cd ~
wget https://raw.githubusercontent.com/adafruit/Raspberry-Pi-Installer-Scripts/master/adafruit-pitft.sh
chmod +x adafruit-pitft.sh
sudo ./adafruit-pitft.sh
で、このままでは X を利用できないので Raspberry Pi Zero(W)でPiTFTを使う - X Windowsの描画を参考に、設定の変更とタッチスクリーンの調整を行います。
ソフトウェアキーボードのインストール
Raspberry Piでソフトウェアキーボードをインストール&起動する方法を参考に、Matchbox Keyboardをインストールします。
デモプログラムの作成
Web Components(Polymer) meets REAL WORLD ということで、2年連続 HTML のパーツを組み合わせることで WoT を体験できるようなデモを実施予定です。 昨年は WebGpio タグを作ったので、今年は WebI2c タグを予定しています。 近日コードは公開予定!
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