Web×IoT メイカーズチャレンジ 2018-19 in 東京【ハッカソン】にチューター参加してきました
Tuesday, March 05, 2019 12:00:00 PM
1ヶ月前に始まった東京ステージ、Web×IoT メイカーズチャレンジ 2018-19 in 東京【ハンズオン講習】にチューター参加してきましたの続きです。
#webiotmakers ハッカソン本番です (@ KDDI DIGITAL GATE in 港区, 東京都) https://t.co/jccpWTyR9w pic.twitter.com/909OnobTL7
— しずひこ (@sizuhiko) March 2, 2019
チューターも、デモに向けて各チームの完成を全力で応援します。 工作からプログラムまで、その道の凄腕が揃っています。
最後はバタバタとしましたが、みんな何かしらデモできる状態になって、デモからの審査。 最優秀作品(と予定になかった優秀賞3つ)も決まりました。
最優秀作品は今週末に開催されるスマートIoT推進フォーラムに展示されますので、興味がある人はぜひ見学にいってみてください。 (それまでに完成度が上がっていると良いなー)
Polymer Japan Cafe #4 もくもく会が開催されました
Sunday, February 24, 2019 11:32:00 AM
今月のPolymer/Web Components のもくもく会は、Polymer Japan との共催になったので、Co-Edoではなく渋谷にて開催となりました。
Lit Elementが2.0リリースになったので、 はじめての LitElement エレメントの作り方のバージョンを最新に更新しました。
Lit Elementではスタイル定義を以下のように、記述することが推奨されています。
class MyElement extends LitElement {
static get styles() {
return css`
:host {
display: block;
}`;
}
}
これはConstructable Stylesheetsとして2019/1/24にGoogleから提出されたアイデアで、
エレメントのスタイルを static getter
で返すことで、ページ内に同一エレメントが複数回あるとき1回だけスタイルを評価するようになるというものです。
高速化には役立ちそうですが、現時点サポートしているブラウザあるのか?(Chromeはもうサポートしてるかも)という状況です。
なので前述のCodeLabとか、私の好きなLitLoaderとかは、まだConstructable Stylesheetsの記法には対応していません (もちろん従来の書き方でも動きます)。 でも注目していきたい仕様の1つではあるので、今後組み込むこともあるかもな、とは思っています。
詳しくはLitElementの公式ドキュメントのStylesを参照ください。
Web×IoT メイカーズチャレンジ 2018-19 in 東京【ハンズオン講習】にチューター参加してきました
Monday, February 11, 2019 10:43:00 AM
Web×IoT メイカーズチャレンジは全国各地で実施されていて、今年度の最後は東京で実施されます。 まず最初の2日間は、ほとんどの参加者はふれたことがないCHIRIMEN for Raspberry Pi 3 について、ハンズオン講習会とアイデアワークショップが行われます。
#webiotmakers スタッフで参加しています (@ KDDI DIGITAL GATE in 港区, 東京都) https://t.co/INIoSU3i9b
— しずひこ (@sizuhiko) February 9, 2019
なんでチューター参加したか
私はCHIRIMENコミュニティの一員なので、中の人としてハンズオン講習会のサポート役をしてきました。 Maker Faire Tokyo 2018 に CHIRIMENコミュニティで参加しましたといった記事も書いています。
どんな雰囲気だったか
以下に列挙します。
- 最初に総務省のテキストをベースにした
IoT や電波や無線通信に関する基礎知識の座学講習
があるが、これがとても面白くタメになった - 高校生から社会人まで幅広い年齢層の参加者がいる(学生と社会人は半々ぐらいだったかな?
- チュートリアルの雰囲気からハード/Webアプリそれぞれに強い人はいるけど、両方に強い人は少ない(CHIRIMENは両方とも必要になる
- みんな初対面で運営側が決めたチーム構成だけど、アイデアワークショップ盛り上がった
- KDDI DIGITAL DATEがキレイ!
CHIRIMENとは?
さて、今回のハッカソンで利用するCHIRIMENですが、紆余曲折あって現在ではCHIRIMEN for Raspberry Pi 3がアクティブな活動になっています。 ベースはブラウザから物理デバイスを操作するためのAPIであるWeb GPIOやWeb I2Cといった仕様を進めてことにあるのですが、 フィードバックを受ける手段としてハードを作ったり、Polyfillやドライバーを実装したりしています。
もっと多くの人がコミュニティに参加してもらえるとうれしいです(公式ページからSlackにアクセスできます)。
本番は1ヶ月後
ハッカソン本番は3/2と3/3の2日間。 アイデアソンの内容がどのぐらい実装されてきて、デモに向けて完成度をあげていくのかが、楽しみです。 参加者の皆様、1ヶ月後にまた会いましょう!
PHPカンファレンス仙台2019で、Web Componentsについて発表してきました
Sunday, January 27, 2019 10:43:00 AM
PHPカンファレンス仙台2019に参加しました。
前日
東京から新幹線で東北に行くのは初めて(車でしか行ったことがない)だったので、それも楽しみでした。
初の東北新幹線 (@ 東北新幹線 東京駅 in 千代田区, 東京都) https://t.co/NC3mYDHgLr pic.twitter.com/khHALnn24e
— しずひこ (@sizuhiko) 25 January 2019
仙台では公式前夜祭に参加したり、とても楽しい前日を過ごすことができました。
当日
初回開催で3トラック(6部屋)ってスゴイですよね。 当日は地元参加の人もたくさんいて、キャンセルも少ないなど、仙台でも大きいイベントに期待している人が多いことがわかりました。
私は、昨年末の東京で話したものと同じテーマでしたが、東京での反応をふまえて少しリニューアルしています。
- アジェンダを入れた
- デモプログラムを入れた
SNSでの反応は薄めでしたが、参加してもらった人から感じる雰囲気は良かったので、私のメッセージはそれなりに伝わったと思います。
当日の過ごし方は
- 午前中はセッションを聴講
- 午後一は自分のセッション
- その後はアンカンファレンス
- LT聴講/懇親会参加…(続く
という感じでした。
PHPカンファレンスは、どの地方に行ってもスタッフの皆さんが良くて、参加者としてとても楽しめます。 また、来年以降も仙台で開催されたら、ぜひ参加したいなと思います。
Polymer.co-edo meetup 21を開催しました
Sunday, January 27, 2019 10:29:00 AM
2019年1回目となる Polymer.co-edo ミートアップ を開催しました。
今回、私は以下の作業を実施しました。
- はじめての LitElement エレメントの作り方 のLitElementをv2.0にアップデート
- LitLoader のLitElement v2.0対応。どちらのPRもマージされました!
はじめての LitElement エレメントの作り方はなるべく多くの人が体験できるようにかなっていますので、ぜひお試しいただき、何かあれば気軽にフィードバックをいただければと思います。
LitLoaderは、Polymer1や2のときのようにHTMLファイルでの記述が可能で、拡張子を .lit
という形式にしています。
WebpackをとおすとLitElementのjsファイルに変換する仕組みになっています。
私は HTML in js よりも、こちらの書き方が気に入っているので、これからも何かあれば貢献していきたいです。
なぜかと言うと、HTML Modulesの議論が活発に行われていますが、ブラウザの実装になるまでは時間がかかると思うので、いったんWebpackで変換するなどpolyfillにも頼らない形での記述形式は重要かな、と思っています。
LitLoaderは、コードも簡単でスッキリしているので現時点では不満もありません。
次回
2019年の開催予定を公開しています。次回は2/18の予定です。皆様の参加をお待ちしております。
Recent Articles
- GAE gen1 で動いている PHP5.5 で作った個人開発サービスを gen2 PHP8.2 へ移行した1年記 〜 その 2 2024/03/20
- GAE gen1 で動いている PHP5.5 で作った個人開発サービスを gen2 PHP8.2 へ移行した1年記 〜 その 1 2024/03/20
- マルチプルレポをモノレポへコミットログを残しながら移行する 2023/09/27
- tsyringe を TypeScript 5 で使う方法 2023/05/02
- LocalStack を使って aws-sdk の Integration Test を実行する 2023/04/19
- AWS SDK v3 のモジュールと利用方法 2023/04/18
- ts-jest が esbuild/swc をトランスフォーマーに使って高速化していた 2023/04/13
- aws-sdk v3 を使うライブラリを作ったときは、なるべく peerDependencies に設定しよう 2023/04/11
- aws-sdk v2 が 2023 年中にメンテナンスモードになる 2023/04/06
- Node.js v18 / aws-sdk v3 の Lambda アプリが突然動かなくなる 2023/04/05