PHPカンファレンス2018に参加してWebComponentsに関する発表をしました
Monday, December 31, 2018 01:52:00 PM
PHPカンファレンス2018に参加しました。
#phpcon2018 今日は13時から6Fで登壇します (@ 大田区産業プラザPiO in 大田区, 東京都 w/ @hamaco) https://t.co/Z1MmxtTtE8 pic.twitter.com/ZdfaN67VSw
— しずひこ (@sizuhiko) 15 December 2018
今年は、珍しく朝イチから到着して他のセッションをみたりしながら、1日を過ごすことができました。 資料作成やリハが順調に進んでいたので、良かった。
午前中はメルカリさんのスポンサーセッション、とはいえあの @DQNEO さんによるPHPUnitアップグレードセッションなので、通常セッションとして楽しめました。大企業におけるツラミみたいなのが満載のセッッションで、他の会社でそこまでブランチ戦略などが複雑に絡み合うことは少ないかもしれないけど、同じような悩みを抱えている人には心強いメッセージになっていたと思います。
午後一番は自分のセッションでした。
私はJavaScriptやHTML5jなどフロントエンドエンジニアが集まるコミュニティに参加したり、お手伝いをしたり、今回発表するきっかけのコミュニティでもあるPolymer Japanを運営していたりするので(実際の仕事もほとんどフロントエンドだし)、本当にSPAや重厚なJSフレームワークが必要なケースがどれぐらいあるのか?というのを見てきたつもりです。
まだ多くのWebサイトはそこまでを必要としていないので、jQueryやBootstrapを利用すれば十分であったりするケースもあります。 そういったときに「Web Componentsができること」というメッセージを伝えらるセッションになっていたら良いな、と思います。
そのあとは、またスポンサーセッションですが「PHPを選ぶ理由 / CTO 松本 宏太 / 株式会社SCOUTER」を。これも技術/人材というスコープから考える戦略という意味で多くの気づきが得られる内容だったと思っています。
そのままの部屋で「PHP-FIGのHTTP処理標準の設計はなぜPSR-7/15/17になったのか / 田中 ひさてる」を。 PSRはちょうど発表の直前にPHP FIGあたりの揉め事があって、なんかPSRとは?みたいな気分になっている人もいたと思いますが、セッションの内容はとてもすばらしくて。PHPはいろんな言語の良いところを取ってきたというのは事実として、よりPHPが向いている指向になっていったという良い話が聞けました。
最後は「Webサービスを育てるための組織作りと文化作り / 曽根 壮大 / 株式会社 オミカレ」を。 @soudai さんDBではない貴重な?発表でした。すごい良い話だったので、ぜひブログ記事を見て欲しいな。
あとはLT見て、懇親会、二次会……. 5ぐらいまであったとかw
解散時の言葉は、やっぱり蒲田に宿取ろう….昨年も聞いた気はしますが… とにかく楽しいPHPコミュニティのお祭りでした!