Technote

by sizuhiko

GDG Devfest 2019 に WPSG として参加してきました

GDG DevFest Tokyo 2019Web Platfoem Study Groupとして、Hands-on Teachersで参加してきました。

Web Codelab ということで、スプレッドシートに最近のCodelabのリストを列挙しました。 これらは、すべて事前にちゃんとできるか確認したので、しばらくは大丈夫だと思います(ブラウザのアップデートなどでエラーになる場合もあります)。

Web Codelab 最新リスト

このリストの選択は、以下の方針となっています。

  • GCPとかクレカ情報とか必要でないもの
  • ほかのページで解説しないもの(Basics of Angularとか見出しページだけで、中は別ページのスライド形式だった…
  • Chromeの翻訳機能で日本語がある程度理解可能なもの

一部うまくいかない箇所もあるので、リストの備考を参考にしてください。

ということで、このDevFestをもって、中の人のコミュニティ活動はすべて終了です。

来年はWPSGで勉強会とかもやりたいなー

明日の開発カンファレンス アスカントークナイトを開催しました

明日の開発カンファレンス アスカントークナイトの中の人として運営参加しました。

今回は「明日の開発カンファレンス年末スペシャル」ということで、以下の趣旨で開催となりました。

開発にまつわる全ての話題について、腹を割って話し合える「明日の開発カンファレンス」 今回は過去のカンファレンスに登壇いただいた皆様により熱く語っていただけるようトークライブ形式のイベント「アスカントークナイト」 を12/6(金)に開催致します。

私は、最初のトークセッションでモデレータを担当しました。

開発現場の生の声 〜様々な障害を乗り越えて〜 とはまた重厚なテーマですが、基本的には3名の登壇者に、登壇してから現在までのアップデートを5分ずつ話してもらい、チャチャをちょっと入れながら進め、最後20分ぐらいをQ&Aセッションにする、という流れでした。

質問ないだろうなぁ?というのはこういうセッションでは あるある なので、ちゃんとお題も2つ用意しておきました。

  • 最近取り入れてみて良いと思ったプラクティス
  • 課題対私たち の構図を生み出すために、良いと思う施策やアイデア

開発現場 ということで、なるべく チーム にフォーカスした話をしたかったのですが、 の話が多くなってしまったのはすり合わせ不足なのか、それが現場のリアルな悩みなのか? ということがありましたが、後で聞くと盛り上がっていて良かったという感想をいただきましたので、 良かったと思います。

当日の雰囲気は アスカンナイトトーク2019 にTogetterまとめがありますので、みていただければと思います。

SNS書けない話もたくさんあったので、次回あるときはみなさまぜひご来場ください。

PHPカンファレンス2019で、「PHPを学ぶということ」について発表してきました

12/1に開催されたPHPカンファレンスに参加&登壇してきました。

早速ですが、当日のスライドです。

実はこの発表そのものは、PHPカンファレンス北海道 2019で「PHPを学ぶということ」について発表してきましたで登壇したときとまったく同じ内容です。 スライド内容の話などは、こちらの記事を辿ってください。

変更箇所としては、今回PHPUnit生みの親であるSebastian Bergmannのゲストセッションがあったので、 これは海外から来ていて日本在住のプログラマーとか、結構来るのでは?と思い英語を併記しました。 さらに発表の最初で「英語で字幕読んでね」みたいな挨拶も入れたのですが、反応薄かったので皆さん日本語でokだったようですw

北海道では30分だったセッションが、今回は25分です。 この5分をどうしても巻かないといけなくて、全体的に説明が雑になったりして、やっぱり30分以下は無理だな…と思いました。 すみません。 でも伝えたい重要なところは、ちゃんと時間をかけて話ました。

2019年最後のPHPカンファレンス

ということで、例のスタンプラリーも全制覇はできませんでした(LaraConは気づいたらチケット売り切れてた)が、7つ。 よく参加しました。特典として、大きい像がスタンプ1つあたり1,000円引きだったので、1万円の像を3,000円でお買い上げしてきました。

小さい像はスピーカー特典でした。

さいごに

20回目の節目となるPHPカンファレンスで登壇できたのは、とても良かったです。 心残りなのはSebastianのセッションが自分の1つ前だったので、彼の登壇後話せなかったのと、 懇親会にはいるだろ?と思ったら、早めに退席されてしまっていて、まったく話せなかったことです。 まぁでもまだどこかで会えるよね?という期待を抱いて生きていきます。 彼のセッション聞いて、OSS開発のモチベも上がったので、来年はOSS開発いろいろ頑張るぞー

冬のJavaScript祭りに参加して、E2Eテストについて登壇しました

11/30に開催されたJavaScript祭りに参加しました

早速ですが、私のスライドは以下のとおりです。

なぜこのテーマを選んだか?

最近E2Eテストの課題について、いろいろなところで話題になっていたのと、 CakeFestでJoseがテストに関連する講演をしていたのですが、 実はE2Eテストの理解って意外とされていないのでは?と思い、このテーマを選びました。

内容自体は、各種引用から成り立っていて、現時点では最適な解決策はPuppeteerを使うことなのでは?という話の流れです。

講演の概要

まずはTesting Pyramidの話ですが、これはGoogleが提唱した割合の話としてよく出没する3段の簡易な画像です。 Joseの発表でも、この簡易版の画像を引用していました。

Just Say No to More End-to-End TestsというGoogleのTesting Blogの記事なのですが、 これはテストの比率を説明する資料としてはわかりやすいものです。しかし具体性に欠けています。 そこで出典の記事を確認する必要があります。

記事の中で

Here is a simplified version of the testing pyramid from the opening keynote of the 2014 Google Test Automation Conference:

と書かれているように、Google Test Automationカンファレンスのオープニングキーノートを確認してみましょう。

そうすると、Testing Pyramidの話をしています。 よく見ると、これ自体が引用であることがわかります。さらに出典を辿ってみます。

WatirMelon - A Software Testing Blog by Alister Scottというブログがあります。 先ほどのキーノートのスライドの説明で、このブログの著者Alisterが観客の中にいることが示唆されています。

最初のTesting Pyramidの例では、ざっくりとしていた各層は、実はもう少しブレイクダウンされています。

これらは全て2014年の内容ですが、今でもこの理解がされていないのでは?という気がします。 E2Eはマニュアル(手動)テストも含んでいるのです。 自動化にばかりフォーカスされている気がしますね。

で、Testing Pyramidについて、新しい記事がないかな?というときに、ありましたよ。 我らが martinFowler.com のThe Practical Test Pyramidです。 こちらは2018年の技術背景を元に書かれています。 とても良い内容なので、これを読むことでテストに対する理解がぐっと深まります。

で、現時点で使うツールはPuppeteerで良いのでは?という、私の提案で終わります。 Puppeteerがなぜ良いかというのはスライドに書いてある内容で理解していただけると思います。

また、もしUIテスト(単体や結合)で使いたい場合の機能についても、簡単にふれています。

さいごに

同日にJSConf JPが開催されていて、JavaScriptのイベント同士で被るのかー、と思っていたら結構参加者も多く、 他にもとても楽しいセッションが多く、盛り上がりました。

次回もぜひ参加したいと思います。

Polymer.co-edo #28 を開催しました

2019年7回目となる Polymer.co-edo ミートアップ を開催しました。

9/23に開催された、Web Components SF Meetupの動画が公開されたので、みんなで観る会を開催しました。

動画は字幕をonにして日本語を選択すれば、かなりうまく翻訳されているので、英語に不安がある方も問題なく閲覧可能だと思います。

動画は

  • Web Components に関する最新動向
  • SalesForceの事例
  • CSSに関する話
  • Q&A

の4部構成になっていて、とくに最後のQ&Aが私たちがPolymerやPolymerチームに関して思っていることを遠慮なく突っ込んでくれていて、とても楽しめました。 ぜひQ&Aもご覧になってください。

次回

年末でGDG DevFest Tokyoの準備とかもあって、予定されていた18日の開催は難しそうです。 また日程調整して、お知らせします。

Doorkeeperのコミュニティページ